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| CD-ROM版 新潮文庫 明治の文豪 | 2000.5.15 |
| （価格：7,000円＋税、1997年 1月、新潮社発行 NECインターチャネル発売） | |
新潮社から発行されているＣＤ-ＲＯＭ。『CD-ROM版 新潮文庫の100冊』の続編にあたり、新潮文庫に収められている作品の中から、明治時代の文豪の作品をデジタルデータ化し、画面上で読む（一部に朗読音声もあり）ことができるようにしたものです。ほかに、『CD-ROM版 新潮文庫 大正の文豪』、『CD-ROM版 新潮文庫の絶版100冊』があります。発行元のページ（http://www.shinchosha.co.jp/）の説明はこちら 。
| 収録内容： | EBKファイルは \BOOK にあります。 一番右の「100冊」欄の★は、「新潮文庫の100冊」にそのタイトルが収録されていることを示しています。 |
| 作家 | タイトル名 （EBKファイル名） | タイトル作品以外の収録作品 | 100 冊 |
| 二葉亭四迷 | 平凡 （101402.EBK） | ― | |
| 浮雲 （101403.EBK） | ― | ||
| 其面影 （101404.EBK） | ― | ||
| あいびき・めぐりあい （101405.EBK） | 片恋、くされ縁 | ||
| 尾崎紅葉 | 金色夜叉 （107401.EBK） | （続金色夜叉、続続金色夜叉、新続金色夜叉） | |
| 森鴎外 | 雁 （102001.EBK） | ― | |
| 青年 （102002.EBK） | ― | ||
| ヰタ・セクスアリス （102003.EBK） | ― | ||
| 阿部一族・舞姫 （102004.EBK） | うたかたの記、鶏、かのように、堺事件、余興、じいさんばあさん、寒山拾得、附寒山拾得縁起 | ||
| 山椒大夫・高瀬舟 （102005.EBK） | 杯、普請中、カズイスチカ、妄想、百物語、興津弥五右衛門の遺書、護持院原の敵討、二人の友、最後の一句、高瀬舟縁起 | ★ | |
| 樋口一葉 | にごりえ・たけくらべ （101601.EBK） | 十三夜、大つごもり、ゆく雲、うつせみ、われから、わかれ道 | ★ |
| 国木田独歩 | 武蔵野 （103501.EBK） | 郊外、わかれ、置土産、源叔父、星、たき火、おとづれ、詩想、忘れえぬ人々、まぼろし、鹿狩、河霧、小春、遺言、初孫、初恋、糸くず | |
| 牛肉と馬鈴薯・酒中日記 （103502.EBK） | 死、巡査、富岡先生、少年の悲哀、空知川の岸辺、運命論者、春の鳥、岡本の手帳、号外、疲労、窮死、渚、竹の木戸、二老人 | ||
| 田山花袋 | 蒲団・重右衛門の最後 （107901.EBK） | ― | |
| 田舎教師 （107902.EBK） | ― | ||
| 生 （107903.EBK） | ― | ||
| 小泉八雲 | 小泉八雲集 （109401.EBK） | 影、日本雑記、骨董、怪談、天の川物語その他、知られぬ日本の面影、東の国より、心、仏陀の国の落穂、霊の日本にて | |
| 上田敏 | 訳詩集 海潮音 （119401.EBK） | ― | |
| 夏目漱石 | 我輩は猫である （101001.EBK） | ― | |
| 倫敦塔・幻影の盾 （101002.EBK） | 一夜、カーライル博物館、薤露行、琴のそら音、趣味の遺伝 | ||
| 坊っちゃん （101003.EBK） | ― | ||
| 三四郎 （101004.EBK） | ― | ||
| それから （101005.EBK） | ― | ||
| 門 （101006.EBK） | ― | ||
| 草枕 （101009.EBK） | ― | ||
| 虞美人草 （101010.EBK） | ― | ||
| 彼岸過迄 （101011.EBK） | ― | ||
| 行人 （101012.EBK） | ― | ||
| こころ （101013.EBK） | ― | ★ | |
| 道草 （101014.EBK） | ― | ||
| 硝子戸の中 （101015.EBK） | ― | ||
| 二百十日・野分 （101016.EBK） | ― | ||
| 坑夫 （101017.EBK） | ― | ||
| 文鳥・夢十夜 （101018.EBK） | 永日小品、思い出す事など、ケーべル先生、手紙、変な音 | ||
| 明暗 （101019.EBK） | ― | ||
| 伊藤左千夫 | 野菊の墓 （104801.EBK） | 浜菊、姪子、守の家 | ★ |
| 石川啄木 | 一握の砂・悲しき玩具 （109303.EBK） | （拾遺、あとがき〔土岐哀果〕、解説〔金田一京助〕） | ★ |
| 泉鏡花 | 歌行燈・高野聖 （105601.EBK） | 女客、国貞えがく、売色鴨南蛮 | ★ |
| 婦系図 （105602.EBK） | ― | ||
| 長塚節 | 土 （105401.EBK） | （『土』に就いて〔夏目漱石〕） |
※試用印象記
†補注テキストデータ
CD-ROMの \BUNGOTXT\TEXT というフォルダ（ディレクトリ）には、＜「一部」にすぎない＞、＜「最終データではない」＞と断りながらも、テキスト化されたデータが収録されています。振り仮名や注釈は含まれていません。
ディレクトリは \BUNGOTXT\TEXT
ファイル名 サイズ タイムスタンプ 作品名
ABEITIZO TXT 53,953 97-01-07 14:56 森鴎外『阿部一族』
AIBIKI TXT 17,888 97-01-07 14:47 二葉亭四迷『あひゞき』
BAISHOKU TXT 27,951 97-01-07 15:20 泉鏡花「売色鴨南蛮」
BOCHAN TXT 175,116 96-12-19 18:55 夏目漱石『坊っちゃん』
BUNCHO TXT 20,817 97-01-07 14:40 夏目漱石『文鳥』
EIJITU TXT 98,479 97-01-07 14:43 夏目漱石「永日小品」
FUSINCHU TXT 8,697 97-01-07 15:00 森鴎外「普請中」
FUTARINO TXT 23,116 97-01-07 15:02 森鴎外「二人の友」
FUTON TXT 91,110 97-01-07 15:11 田山花袋『蒲団』
GAN TXT 148,795 96-12-19 19:05 森鴎外『雁』
GARASUDO TXT 104,871 97-01-07 14:38 夏目漱石『硝子戸の中』
GOJIIN TXT 43,801 97-01-07 15:02 森鴎外「護持院原の敵討」
GUBI TXT 222,944 97-01-07 14:07 夏目漱石『虞美人草』１
GUBI2 TXT 175,169 97-01-07 14:07 夏目漱石『虞美人草』２
HAKUBUTU TXT 13,451 97-01-07 14:02 夏目漱石「カーライル博物館」
HAMAGIKU TXT 20,837 97-01-07 15:13 伊藤左千夫「浜菊」
HEIBON TXT 164,531 97-01-07 14:45 二葉亭四迷『平凡』
HENNAOTO TXT 7,441 97-01-07 14:44 夏目漱石「變な音」
HIGAN1 TXT 225,389 97-01-07 14:08 夏目漱石『彼岸過迄』１
HIGAN2 TXT 158,228 97-01-07 14:08 夏目漱石『彼岸過迄』２
HYAKU TXT 25,219 97-01-07 15:01 森鴎外「百物語」
INAKA1 TXT 221,180 97-01-07 15:12 田山花袋『田舎教師』１
INAKA2 TXT 72,625 97-01-07 15:12 田山花袋『田舎教師』２
ITIYA TXT 12,045 97-01-07 14:03 夏目漱石「一夜」
JIISAN TXT 11,345 97-01-07 14:59 森鴎外「ぢいさんばあさん」
JUEMON TXT 85,859 97-01-07 15:11 田山花袋『重右衛門の最後』
JUSANYA TXT 25,195 97-01-07 15:09 樋口一葉「十三夜」
KAIRO TXT 40,023 97-01-07 14:03 夏目漱石「薤露行」
KANOYOU TXT 45,345 97-01-07 14:55 森鴎外「かのように」
KANZAN1 TXT 12,233 97-01-07 14:59 森鴎外「寒山拾得」
KANZAN2 TXT 2,211 97-01-07 14:59 森鴎外「附寒山拾得縁起」
KATAKOI TXT 90,531 97-01-07 14:50 二葉亭四迷「片恋」
KAZUISU TXT 17,502 97-01-07 15:00 森鴎外「カズイスチカ」
KEBERU TXT 6,375 97-01-07 14:44 夏目漱石「ケーベル先生」
KOJIN1 TXT 198,215 96-12-19 18:56 夏目漱石『行人』１
KOJIN2 TXT 244,742 96-12-19 18:57 夏目漱石『行人』２
KOKORO1 TXT 99,031 96-12-19 19:02 夏目漱石『こころ』１
KOKORO2 TXT 50,671 96-12-19 19:02 夏目漱石『こころ』２
KOKORO3 TXT 170,703 96-12-19 19:04 夏目漱石『こころ』３
KONJIKI1 TXT 79,081 97-01-07 14:52 尾崎紅葉『金色夜叉』１
KONJIKI2 TXT 118,589 97-01-07 14:52 尾崎紅葉『金色夜叉』２
KONJIKI3 TXT 105,827 97-01-07 14:52 尾崎紅葉『金色夜叉』３
KONJIKI4 TXT 121,413 97-01-07 14:53 尾崎紅葉『金色夜叉』４（続）
KONJIKI5 TXT 62,473 97-01-07 14:53 尾崎紅葉『金色夜叉』５（続続）
KONJIKI6 TXT 27,705 97-01-07 14:54 尾崎紅葉『金色夜叉』６（新続）
KOTO TXT 41,753 97-01-07 14:02 夏目漱石「琴のそら音」
KOUFU TXT 278,817 97-01-07 14:39 夏目漱石『坑夫』
KOYAHIJI TXT 71,977 97-01-07 15:19 泉鏡花『高野聖』
KUNISADA TXT 31,269 97-01-07 15:20 泉鏡花「国貞えがく」
KUSA TXT 168,117 97-01-07 14:06 夏目漱石『草枕』
KUSAREEN TXT 70,991 97-01-07 14:51 二葉亭四迷「くされ縁」
LONDON TXT 30,935 97-01-07 14:01 夏目漱石『倫敦塔』
MABOROSI TXT 44,618 97-01-07 14:02 夏目漱石『幻影の盾』
MAIHIME TXT 31,215 97-01-07 14:54 森鴎外『舞姫』
MEGURIAI TXT 57,171 97-01-07 14:50 二葉亭四迷『めぐりあひ』
MEIAN1 TXT 211,031 96-12-19 18:59 夏目漱石『明暗』１
MEIAN2 TXT 223,033 96-12-19 18:59 夏目漱石『明暗』２
MEIAN3 TXT 209,771 96-12-19 19:00 夏目漱石『明暗』３
MEIGO TXT 10,959 97-01-07 15:14 伊藤左千夫「姪子」
MITIKUSA TXT 294,675 97-01-07 14:38 夏目漱石『道草』
MON TXT 276,577 97-01-07 14:05 夏目漱石『門』
MORINO TXT 7,215 97-01-07 15:14 伊藤左千夫「守の家」
MOUSOU TXT 27,283 97-01-07 15:01 森鴎外「妄想」
NEKO1 TXT 259,374 97-01-07 14:00 夏目漱石『我輩は猫である』１
NEKO2 TXT 281,246 97-01-07 14:01 夏目漱石『我輩は猫である』２
NEKO3 TXT 89,704 97-01-07 14:01 夏目漱石『我輩は猫である』３
NIGORIE TXT 40,365 97-01-07 15:09 樋口一葉『にごりえ』
NIHYAKU TXT 59,919 97-01-07 14:38 夏目漱石『二百十日』
NIWATORI TXT 36,742 97-01-07 14:55 森鴎外「鶏」
NOGIKU TXT 66,942 97-01-07 15:19 伊藤左千夫『野菊の墓』
NOWAKE TXT 186,877 97-01-07 14:39 夏目漱石『野分』
NYOKYAKU TXT 16,109 97-01-07 15:20 泉鏡花「女客」
OKITU TXT 13,725 97-01-07 15:01 森鴎外「興津弥五右衛門の遺書」
OMOI TXT 112,374 97-01-07 14:44 夏目漱石「思い出す事など」
OMOKAGE TXT 245,537 97-01-07 14:46 二葉亭四迷『其面影』
ONNAKEI1 TXT 178,468 97-01-07 15:22 泉鏡花『婦系図』１
ONNAKEI2 TXT 168,965 97-01-07 15:22 泉鏡花『婦系図』２
OTUGOMO TXT 19,349 97-01-07 15:10 樋口一葉「大つごもり」
SAIGONO TXT 17,973 97-01-07 15:03 森鴎外「最後の一句」
SAKAI TXT 34,596 97-01-07 14:56 森鴎外「堺事件」
SAKAZUKI TXT 5,118 97-01-07 15:00 森鴎外「杯」
SANSHODA TXT 43,313 97-01-07 15:02 森鴎外『山椒大夫』
SANSIRO TXT 326,036 96-12-19 18:54 夏目漱石『三四郎』
SEI TXT 207,179 97-01-07 15:13 田山花袋『生』
SEINEN TXT 247,546 97-01-07 14:54 森鴎外『青年』
SEXUALIS TXT 117,356 96-12-19 19:07 森鴎外『ヰタ・セクスアリス』
SHUMI TXT 75,291 97-01-07 14:04 夏目漱石「趣味の遺伝」
SOREKARA TXT 349,355 97-01-07 14:04 夏目漱石『それから』
TAKASE1 TXT 16,919 97-01-07 15:03 森鴎外『高瀬舟』
TAKASE2 TXT 2,601 97-01-07 15:03 森鴎外「高瀬舟縁起」
TAKEKURA TXT 57,536 97-01-07 15:09 樋口一葉『たけくらべ』
TEGAMI TXT 22,258 97-01-07 14:45 夏目漱石「手紙」
TUTI1 TXT 258,759 97-01-07 15:23 長塚節『土』１
TUTI2 TXT 194,009 97-01-07 15:23 長塚節『土』２
UKIGUMO TXT 228,923 97-01-07 14:46 二葉亭四迷『浮雲』
UTAANDON TXT 72,261 97-01-07 15:21 泉鏡花『歌行燈』
UTAKATA TXT 30,753 97-01-07 14:55 森鴎外「うたかたの記」
UTUSEMI TXT 16,207 97-01-07 15:10 樋口一葉「うつせみ」
WAKAREMI TXT 13,543 97-01-07 15:11 樋口一葉「わかれ道」
WAREKARA TXT 45,187 97-01-07 15:17 樋口一葉「われから」
YOKYO TXT 7,665 97-01-07 14:56 森鴎外「余興」
YUKUKUMO TXT 18,398 97-01-07 15:10 樋口一葉「ゆく雲」
YUME TXT 31,761 97-01-07 14:40 夏目漱石「夢十夜」
103 個 10,052,368 バイトのファイルがあります
テキスト化されたデータが収録されていない作品は以下の通りです（それぞれに収められている作品も含む）。
テキスト化ツール（ソフトウェア）
このＣＤ-ＲＯＭは、通常は付属のソフト（ Expand BookBrowser for Windows & Macintosh ）による閲覧にしか対応していません（電子書店パピレスや青空文庫のものと同じ）。
しかし、テキスト化することによって利用の範囲がぐっと広がります。もちろん個人利用の範囲に限定されますが、ありがたいことにテキスト形式に落とすソフトが公開されています。
エキスパンドブックテキスト化ツール（テスト版）
◆ フォルダ・ファイル名と作品との対応は こちら をご覧ください。
著作権者 ジャック川崎氏 対応環境 DOS汎用 種類 フリーウェア 機能説明
登録場所 ◆
Nifty-Serve FBUNGAKU LIB-9 #61
データ名：EBK2T.LZH「エキスパンドブックテキスト化ツール テスト版(1998.7.16, 3KB)◆
VectorPack : MS-DOS - ユーティリティ - ディスク用 - CD-ROM関係
「明治の文豪」「大正の文豪」からテキストを読みとるツール（EBK2T）
ファイル名：ebk2t.lzh (2KB, 1998.7.16)◆
このサイトのライブラリ / 直接ダウンロード 
「新潮文庫の100冊」テキスト読出しツールと同様、DOS汎用のツールです（Windows95/98のMS-DOSプロンプトでも動作します）。使い方も簡単で、「 ebk2t エキスパンドブックファイル名」というように、エキスパンドブックのファイル名（〜.EBK）を指定して画面表示（標準出力）させてもよいし、さらに「＞ファイル名２」を加えることによってファイル化することもできます（ファイル名２は、書き出すファイルの名前です）。いわばフィルターのような役割をもつソフトです。また、ルビの出力方法が変更され、「*対象文字列{振り仮名}」というかたちになっています。例えば、*郭公{ホトトギス}という具合です。ずいぶん見やすくなり、活用しやすくなりました。
なお、新潮社のCD-ROMだけではなく、エキスパンドブック全般に適用することができるようですが、一部には、章だての順番が入れ替わったり、重複箇所が生じたり、さらには不要なデータ（ゴミ）が混じったりする場合があります。元ファイル自体の構造の問題なので、テキスト化した後に補正する方が賢明でしょう。ちなみに、「明治の文豪」に関しては、章立ての前後が入れ替わる場合が６タイトルに見られるようです（ゴミが出力されることはないと思います）。詳細は、フォルダ・ファイル名と作品との対応をご覧ください。
閲覧ソフトである Expand BookBrowser にはいくつかのバージョンがあり（「明治の文豪」は V1.6.9.5、「新潮文庫の100冊」はV1.2.5、最新はV1.6.9.9 ）、ファイル形式にも違いがあります。具体的には、V1.2.5は「〜.EBK」をメインとして、それにテキスト本文用のファイル「〜.TXT」を組み合わせているようであるのに対して、少なくとも V1.6.9.5以降は「〜.EBK」で１ファイルとし、これにテキスト本文の情報もとりこんでいるようです。
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